愛知県犬山市の犬山城下町にあります、Cafeよあけや様ののれん(暖簾)を製作しました。
今回で3回目のご注文となります。
過去の暖簾(のれん)は下記をご覧ください。
前々回、玄関のれんの記事
前回、カウンターのれんの記事

古民家と蔵をリノベーション(修復、再生)したこだわりのカフェで、今回さらにリフォームをされたとのことで、大きな暖簾のご注文をくださいました。

生地は、前回までの、のれんと同じ、綿麻混紡スラブ生地を使用しました。
厚みがあり、どっしりとした高級生地で、古き良きお店の雰囲気にとても合い、お客様も大変気に入っていただいているようで、生地は、この生地一択とのことでした。
今回、入り口と暖簾の取り付け位置で割れ数などを心配して見えましたので、各ペラごとに幅を変えることも可能ですと提案させていただきました。
左から、525mm+650mm+525mmW1700mmとなっています。
画像で分かるように、真ん中が少し幅広になっています。

のれんの上部は、チチ仕立てになっています。

【のれん製作データ】
1枚
白-綿麻混紡スラブ
白地九州染色業連合会-標準-旗の色の№18藍色(インヂゴ)文字、赤印
H1100×W1700mm
H50×W40mmチチ

玄関のれんの画像
犬山よあけや様の、玄関のれんの画像。
当社の事務所にて撮影したため、また、犬山へ行った際に撮影させていただきます。
のれんの製版の画像
のれん(暖簾)の製版を終えたところです。
この後、色を作り、ご希望の色に合うよう何度も試し染めをしていきます。
綿麻混紡スラブの生地の画像
のれんの生地として使用している、綿麻混紡スラブ生地の雰囲気がよく分かる画像。
糸が太く、どっしりしていて丈夫です。
ご予算的には高くなってしまいますが、雰囲気作りにはオススメします。