職人としての喜び

お客様の一つ一つの製品がより良いものであるため、職人としてのこだわりを持ち製品の作成に取り組んでおります。お客様の笑顔が職人としての喜びと考えております。

年間たくさんの製品の、お問い合わせや、ご注文を頂いております。

ご注文方法の一つに、見本を送っていただき、見本通りに作らせていただく製品があります。

昔ですと、その現物を元にそのまま製作しておりましたが、長くお使いいだだくと必ず変形や縮みが起きてしまうため、現在は、現物をパソコンに取り込み、文字やロゴ、マークなどを修正し製品化しております。

もし、そのまま何度も製作を続けていくと原型をとどめないことにもなってしまいます。

また、社旗や校旗などは、マークや校章が小さくなってしまっている旗をお見かけします。
そういった旗を、より良いサイズに直し製作することも職人としてこだわっている部分となります。

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のれんの仕立てについて

仕立てで、のれんの質は変わると考えています。
ほとんどの場合、生地のミミを残すことをせず、周囲を縫製する本仕立てをしております。
本仕立てをすることで見栄えがよくなり、のれんに、しっかりとした重厚感、雰囲気が加わり、ひと手間を加えることで、より良い製品にするよう努力しております。

文字の修正について

現物見本を送っていただき文字の修正が必要な場合、パソコンに文字やマークを取り込み、出来る限りの修正を施し、より良いバランス、かっこいい文字にし製作ております。
現物に変形や縮みがあった場合、そのまま製作するより、お預かりした時よりも良いものができるよう努力しています。

1枚1枚丁寧に

ご要望に合わせて1枚1枚丁寧に染めていきます。だからこそ、事前に気づいた違和感などは お客様に確認をさせていただき、ご納得いただけるよう努めてまいります。

染元の現場より

製品にこだわるという考え方。

染めがいいのか、インクジェットによる製作がいいのかなどの製法、製品の種類、生地の選択、使用する場所、使用期間、予算など総合的に考え、色々な提案をすることを心がけています。
小さな工房にしかできないことは、お客様の立場になり一緒に考えることだと思っています。
安ければいい、逆に高ければいいもの、ではなく適正なものを知識とセットで提案できればと思います。

仕事は早く正確に。

二代目池戸大仁が常より心がけている職人としての言葉。
長年の経験と、知識を活かし、その中で早く、正確に仕上げることを目指しています。
簡単なようで、実は全てが詰め込まれているので、生涯追い求める言葉になっています。
この言葉を目指すため、ご来店いただき打合わせすることも承っております。遠方の方とは電話、ファックス、メールなどで対応しています。

芸術と道具のはざまをいく。

工房で作られる製品は、芸術品ではありません。
では、道具かというと、ただそれだけでも無い大切なもの。
そのような考えから、シンプルで簡潔な中に、思いを込めることができればと思っています。
【職人】として、製品に対し大切にものつくりをさせていただき、お客様の笑顔につながることを目指せたらと考えています。

創業昭和49年

初代が昭和49年に池戸工房を創業し、平成8年、有限会社池戸工房を設立しました。
平成30年4月、代表取締役を池戸大仁へ変更し、現在に至っています

営業時間
9:00~17:00

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営業日
月曜日~金曜日