庭師さまが、ホームページを閲覧し、来店していただきました。
修行を経て独立開業されるとのことで、作業時に着る袢天(半纏、半天、法被)を作りたいとのこと。

生地は、作業中にできるだけ体を守ってくれるように丈夫で厚手の生地をご希望でしたので、11号帆布木綿生地を使用しました。
サイズは当社規定のLL寸にて、枚数は3着、色は濃紺での製作。
この袢天(半纏、半天、法被)は反応染めではなく、顔料での片面染めを製法として選択しました。
袖口の裏布は茶色の布を使用。

襟文字は屋号の庭吉
背中の家紋は丸に三階松
腰柄は籠目(かごめ)
を染め抜きました。
オリジナル袢天(半纏、半天、法被)は、職人っぽさを演出するには、もってこいのアイテムですね!
当社もオリジナル袢天(半纏、半天、法被)が欲しいな~~~と思いつつ、早20年ほど経ってしまい・・・・
典型的な[紺屋の白袴]状態となっています。

庭師さんの袢天(半纏、半天、法被)の画像
家紋の三階松と籠目の腰柄。
籠目の柄は、邪気を払う、魔除けにもなると言われていたようです。
古き日本では籠目柄の竹籠を玄関前に吊るしていたとか
魔除け、邪気払いの和柄をして選択することもありかと思います。
庭師の袢天(半纏、半天、法被)の画像
襟文字は屋号:庭吉を名入れしました。
顔料片面での製作は色の裏抜けがしませんので、写真のように白っぽくなります。
参考にしてください。