愛知県丹羽郡扶桑町で新規オープンされました、テイクアウト専門店 おにぎり屋【結び】様から、店舗上部にかける、オリジナルカウンターのれんのご注文をいただきました。
2024年(令和6年)5月30日開店に間に合いようにと、オーナーが事前にご連絡や、数度の来店をくださり、製作を進めていきました。
当初、日除幕をお考えとのことでしたので、お店の雰囲気、営業体系などにより生地を選んでいただけるようにと、インクジェットプリンターを使用した場合で、ビニールターポリン生地、化学繊維生地、染めでの製作で木綿生地にて見積りをしました。

実際に生地を見ていただき、お店の雰囲気も考え、木綿生地にて決定し、日除幕(店頭幕)をやめて、オリジナルのれんを製作することで決定しました。

厚手で綾織になっている丈夫な生地である、生成り10番カツラギ木綿生地を使用し、色落ちがしにくい顔料で染め上げました。
今回、ロゴにカスレなどがあり、厚手生地でしたので片面染めにて製作しました。

ご来店での打ち合わせでしたので、生地、色などを確認いただくことができました。
相談しつつの打ち合わせは、製作への移行がスムーズです。電話でお問い合わせくださった後に来店くださると助かります。

生地、色、サイズなど色々な提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

【のれんの製作に関しては、下記も参考にしてください】
のれんのページはコチラ
のれんの製作実績はコチラ
生地のページはコチラ
生地の参考ページはコチラ

おにぎり屋さんのオリジナルのれんの画像
結び様が、のれん納品後(引き取り)お店に帰って、すぐに暖簾(のれん)を掛けて写真を撮ってご連絡くださいました。
今回、ほとんどの打ち合わせを池戸工房公式LINEにて進めていきました。
こうやって、喜んでいただき、写真を送ってくださって、製作者として、ものすごく嬉しく、励みになります。

サイズ、ロゴ位置、生地など、こだわりのオリジナルのれんの製作に携わることができ幸せです。
ありがとうございます。
オリジナルのれんの片面染めの画像
今回のオリジナルのれんは、生地が厚いこと、ロゴにカスレなど小さな部分があることが理由で、片面染めでの製作となりました。
お店のカウンターのれんとのことで、裏面にはこだわらなくて良いとのことでしたので、片面染めにて決定。
色々なパターンでの提案をさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
生成り10番カツラギ木綿生地の画像
幕、大のぼりに使用されることが多い、綾織で強く丈夫な生成り10番カツラギ木綿生地の拡大写真です。
今回は丈夫で長持ちし、おりぎり屋さんの雰囲気の合う生地とのことで提案。
オリジナルのれんの生地として使用しました。
生地の参考にしてください。
おにぎり屋さんのオリジナルのれんの画像
テイクアウトの窓口に掛けられた暖簾(のれん)の雰囲気が分かる写真もくださいました。
生地が厚手でしっかりした生地なので、雰囲気もドッシリした感じがあります。
強くて丈夫なオリジナルのれんに仕上がりました。

生地、サイズなど色々と提案できるように心がけています。
お気軽にお問い合わせください。