愛知県北名古屋市二子(旧師勝町)にあります、たなか屋さまから、暖簾(のれん)と幟(のぼり)のご注文をいただきました。
当社サイトから電話にてご連絡をいただき、来社時に打ち合わせをし、見積り、校正、製作という手順で製作を進めました。

暖簾(のれん)は、少し厚手で綾織りになっている9A木綿生地を使用しました。
来社の時に、ご使用いただいていた実物ののれんを持参していただき、サイズ、生地などを確認させていただきました。
打合わせのなかで、今より丈夫な生地で作りたい、もう少し長くしてほしいとのご要望でしたので、生地を9A木綿生地に決定し、サイズも変更しました。
たなか屋さまの家紋を白地黒文字1色で染めました。

https://www.instagram.com/tanakaya0129/?hl=ja
たなか屋ののれんの画像
たなか屋さまの店舗暖簾は9A木綿生地を使用し丈夫に仕上げました。
シンプルでとても良い雰囲気になりました。
お店の全体的なイメージは、こんな感じです。
たなか屋の暖簾の画像
暖簾(のれん)をメイン撮影。
店名や品名は看板や幕でアピールされているので、のれんはシンプルに家紋のみとなりました。
たなか屋の暖簾の製版前の画像
暖簾(のれん)の原資と言われる型紙をカットしたところ。
この作業の後、製版作業へと進めていきます。
たなか屋の前の暖簾の画像
持参してくださった、使用していたのれん。
すもし縦を長くしたいとのことで打ち合わせしました。

のぼりは、のれん、のぼりなどに一番多く使用されるオーソドックスな生地で、天竺木綿生地を使用しました。
当初、枚数は2枚で良いとのことでしたが、割高になること、のぼりは暖簾に比べ劣化も早いので破れたときに交換ができることを説明し5枚の製作で決定しました。
シンプルなデザインをお勧めし、入れたい文字を聞きながら打ち合わせをし、校正を提出させていただきました。
幟(のぼり)の上部には、たなか屋さまのロゴを入れました。
色は、校正時に色々な色でご覧いただいたり、当社で取り扱っている色生地での染めを提案するなどしました。
打合わせ後、店舗に設置してある幕の色に合わせ、全染研339番緑で決定し染めていきました。。

たなか屋ののぼりの画像
道路から見やすく目立つように、のぼりもシンプルなデザインにしました。
3本立ててみえ、目立っていました。
たなか屋の幟の画像
のぼりのアップ画像。
天竺木綿生地を使用しているので、しっかりとした雰囲気に仕上がっています。
わらび餅専門店の製版作業の画像
のぼりの型紙を切ったところ。
このあと、製版し、染めへと作業を進めていきます。
たなか屋のわらび餅と草餅
たなか屋さまへ伺い、わらび餅と草餅を購入。
さすが専門店は美味しく、癖になります。
納品から今日までですでにリピートさせてもらいました。
たなか屋もわらび餅
きなこたっぷりの、たなか屋さんのわらび餅。
とってもおいしいですよ!