愛知県一宮市大和町にある、うなぎ大喜さまから暖簾(のれん)のご注文をいただきました。
サイトを見てご連絡くださり、打ち合わせ、製作となりました。

マッチ箱をコピーし、文字をデータ化し校正していただきました。
ロゴのデータをお持ちであれば、そこから使用できる場合もありますが、データがない場合は、できるだけ大きな印刷物をお持ち下されば、データ化することができます。

生地は変わり織りのスラブ木綿生地を使用し、日焼けに強い顔料で染めました。

色、バランスなど、個人的に、とても大好きな雰囲気に仕上がりました。
年間のベストのれん入賞ですね!

のれんの製法、生地など色々な提案をします。
お気軽に問い合わせください。

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玄関に掛けられる暖簾)のれん
色使い、文字、雰囲気、僕の中の年間ベストのれん賞でした。

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2色染めの場合、こういった白フチがつきます。
この白フチが文字をより際立たせてくれます。

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のれんの文字はマッチ箱からデータ化し、拡大。
エッジを綺麗にしすぎないよう、筆で書いた感じを残しデータ化しました。
雰囲気を壊してないと思いませんか?

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のれんを染めて乾燥させていきます。
1日乾燥させて、仕立てへと移ります。

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変わり織りの生地は、凸凹があり染まりきらない部分があるので、そういった場合、筆で裏面を染めていきます。
スラブ木綿生地は凸凹も小さめなので、この染めでしっかり色が付きます。