愛知県名古屋市にあります澤田商店さまから、お問い合わせいただき、暖簾の製作をさせていただきました。
デザインは、ご自身でイラストレーターにて製作されるので、データをいただいての製作。
すこ~~~し厚かましくも入れる文字について提案?させていただいたところ、そちらを採用してもらえ、これまた嬉しく感じました。
いつもですが、とても面白い発想をされるのですが、今回も!
二重に暖簾(のれん)を掛けたいとのことでした。
実は、昔、池戸が京都に行ったときに、店内のれんを二重にしているお店があり、いつか、こういうのれんを手掛けたいなと思っていたデザインでした!
なので、いつもにも増してテンションが上がりました。
問題としては、のれんを掛ける部分でしたが、お店を建てた時点で、のれん掛け2つ穴が開けてるとのことでクリア、製作となりました。
生地は、少し透け感が欲しいとのこと、さやしいイメージの生成天竺を使用しました。
生成10番天竺や、数種類のサンプル生地の中から選んでいただきました。
染め文字は、墨色で、真っ黒よりも雰囲気が上がりました。

今宵 やどかり営業中 のれん素敵です。

澤田商店さんの暖簾の画像
外観の写真をLINEで送ってくださいました。
少し透けた感じが出てカッコいいですね!
やどかり営業中のれんの画像
のれんの近影も写真をくださいました。
とってもいい雰囲気を醸し出してくれました。
澤田商店様ののれんの製版画像
製版前に型紙をカットしたところ。
原稿と一緒に撮影。
澤田商店のれんの版の画像
製版後。
何度も使用している型です。
以前、作らせていただいた、この暖簾(のれん)の前に、今回の暖簾を二重でかけてあります。