愛知県岡崎市の方から問い合わせをいただき、神社の幕(神社幕、奉納幕、横幕、神前幕、寺院幕)の製作をさせていただきました。
サイトでの問い合わせ時に、お話しさせていただきサンプルを当社に発送していただき、見積りを提出しました。
現物見本は正絹ちりめんで作ってありましたが、色々な生地と製法での見積りをお出しすることに。
昔、こういった幕の多くは絹で製作されていましたが、近年は木綿や化学繊維での製作も増えてきました。

現物見本との変更点は、年号の変更と生地の変更。

正絹ちりめん
不二絹(富士絹)
天竺木綿
三越ちりめん(化学繊維)
ポリエステルちりめん
の5種類の生地で見積りを提出し、化学繊維の三越ちりめんで決定しました。
5つの見積りの中では中間くらいの価格の製法となります。

年号と奉納者名を左に名入れし、家紋は五七の桐を2か所に入れ、現物見本に近い紫にて製作しました。

紫房は現物と同じ、19cmのものをご用意しました。
幕のサイズが860×3600mmですので、紫白ひもは、5Mとしました。

出来上がりの写真を撮る前に納品してしまいました。

生地、製法など色々な提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

愛知県岡崎市の神社の幕(神社幕、奉納幕)の画像
現物の幕を送っていただき打合わせ。
採寸、生地などを確認できるので、おすすめの見積り方法かと思います。

現物サンプルと同じ19cmの紫房(神社房、幕用絞り房)がありましたので、そちらを見積りしました。

幕用の紫の房の画像
紫の房は現物と同じサイズでご用意が出来ました。