徳島県の自治会さまから連絡をいただき幟の修理を承りました。
当社のホームページをご覧になり連絡をいただいたのですが、メール、FAX、LINEもやっておられないとのことで、写真を郵送していただき概算見積もりをお出ししました。
その後、おおよその金額を把握されたうえで幟(のぼり)を送っていただき、再度、確認、再見積りで正式発注の流れ。
現物を見せていただいたところ、生地の劣化も進んでおり、修理した箇所や、他の劣化箇所から破れてしまう事も考えられる旨をお伝えし、同じ生地と、少しだけ厚手の生地で新規製作をした場合の見積りも提案させてもらいました。
結果としては自治会の氏子さんの数が多いこと、会議がかなり先でないと開けないこと、今期の予算としては修理が妥当とのことで、修理で決定となりました。
しっかり直させていただきましたので、数年は使用できると思います。

生地は天竺木綿生地を使用し、チチと力布を上と右に縫製、下部は色を調合し似せたもので染め、あとで縫いつけました。
使用感のある生地ですので、どうしても色が違ってしまいますが、できるだけ近い色を出すように努力しています。

他社製品,であっても修理が可能であれば承ります。
また新規製作も可能です。
お気軽に問い合わせください。

奉納のぼり(神社のぼり)の修理画像
下部はこんな感じに劣化していました。
白布での修理では、あまりに目立ってしまうので、染めた布を継ぎました。
チチの数と位置を考えると、実際はもう少し長かったものが、少しずつ千切れてしまい短くなっていったように思います。
ここからしっかり直していきます。
奉納のぼり(神社のぼり)の修理画像
[L字]に継ぎをした部分です。
色は若干違ってしまいますが、かなり良い色と、良い状態になったと思います。
奉納のぼり(神社のぼり)の修理画像
のぼりの上部のチチも千切れていたり、破れがあったりします。
しっかり直し、使えるようにします。
奉納のぼり(神社のぼり)の修理画像
傷んでいるチチを交換していたら、どんどん気になってしまい全て新品に交換しました。
綺麗になりスッキリしました!
奉納のぼり(神社のぼり)の修理画像
のぼりの横の部分です。
こういった破れや、白布の劣化での破れなどがあり、横部分の白布の上に、白布を被せるように縫い付け、チチも全て交換しました。
が、修理後の写真が撮れていませんでした。すみません。