愛知県内の寺院からお問い合わせをいただき、オリジナル袢天(半纏、半天、袢纏)の製作をしました。
サイトをご覧になり、来社くださっての打ち合わせで、生地と色を選んでいただき、見積りを提出。
Sサイズ_3着、Mサイズ_2着の合計5着をご注文いただきました。
今回、作業性を良くする、暑さ対策として、通常よりも袖を短くしたいとご要望があり、仕立てをしました。
生地は、変わり織りの3935スラブ木綿生地を使用し、反応染めで染めました。
少し前の庭師さんの袢天は袖を長く製作しましたが、今回は短く製作。
色々なことに対応させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
【袢天の製作は下記のページも参考にしてください】
・袢天のページ
・袢天の製作実績のページ
・祭り袢天の既製品、ハチマキ、帯などのページ

反応染めは、柔らかい感じに仕上がるのが特徴といえます。
袖をかなり短くして製作しましたので、作業など動きやすいと思います。
襟の文字は、10種類見ていただいて、その中で選んでいただきました。
サイズなども色々ありますので、ご相談ください。

文字の周りを丸か四角かで悩んで見えたので、両方ともデザインを見ていただいて、四角で決定しました。

こういったことも可能ですので、ご相談ください。
年号は去年が開山150年とのことで、令和四年になっています。
歴史ある寺院からのお仕事でした。

水や汗で濡れたままにしてしまうと、色が移ってしまう場合、白抜きがある場合は、そこに滲んでしまうことなどがあります。
ご注意ください。

袢天を納品後、嬉しいお言葉をいただきました。
ありがとうございます。