愛知県清須市にある信長ラーメン本店清洲店さまから、お店の前にかけるオリジナルの幕のご注文をいただきました。こう言った幕は、日除け幕(日よけ幕、店頭幕、垂れ幕)などいろいろな呼ばれ方をされます。

西日が当たる店構えですので日焼けに強い顔料を使用し、本染めにて染め上げ、生地は、9A(木綿生地)という厚手の丈夫な木綿生地を使用しました。
ビニール素材のターポリン生地や、化学繊維での製作も提案しましたが、雰囲気を大切にしたいとのことで、木綿生地での製作となった経緯があります。
また、かなり風の強い場所への設置ということから風穴をあけ、裏に補強を加えるなど仕立てを注意し製作しました。
生地、製法、予算など色々な提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

オリジナル幕の画像
お店の入り口の両サイドに設置された日除け幕です。
幕の向こう側には大きな窓がついているのですが、西日が当たり、夕方、お客さんが暑くなってしまうことと、店員の方が眩しくて仕事に支障が出るとのことで日除け幕の設置をしました。
大きな幕を2枚設置されているのでインパクトもありますね。
オリジナル日除け幕(日よけ幕)の画像
別の日に、食事に伺った際、写真を撮らせていただきました。
信長ラーメン様は、この幕がかなりのインパクトを与えています。
幕を大切に扱ってくれており、風の強い日は使用を控えてるんだよとおっしゃっていました。
木綿で製作した日よけ幕は、少し使用した感じがでてきて、とても雰囲気が良くなります。
他の飲食店では、お寿司(鮨)屋さん、和食屋さん、割烹、料亭などでは化学繊維やビニール生地ではなく木綿生地を使用したオリジナル幕の製作をしたほうが、お店の雰囲気をかわすことがなく合うと思います。