愛知県豊田市の氏子様からご連絡をいただき、オリジナルの奉納のぼり（神社のぼり）のご注文をいただきました。
ホームページをご覧になり、電話連絡ののち、来社打ち合わせをさせてもらい、20枚、50枚、75枚で見積し、50枚で決定しました。
持参いただいた幟（のぼり）を確認したところ、横の願意の小さな文字が、かなり変形してしまっていましたので、製作に際し、文字の修正をしました。
奉納のぼり（神社のぼり）は、多くの染め屋さんで染られ、再制作と繰り返すうち文字が崩れていくことが多くあります。なので、池戸工房では製品をデータ化する段階で修正していくように心掛けています。
現在では文字修正は職人の腕の見せ所になっています。

文字修正、バランス修正をはじめ、製法、生地など色々な提案をさせていただきます。
お気軽のご相談ください。

奉納のぼり（神社のぼり）の願意の文字、交通安全の部分ですが、かなり変形してしまっています。
データ化の際に修正したものが下の画像です。

奉納のぼり（神社のぼり）の願意の文字、交通安全のを修正したものです。
使用していたのぼりの文字の雰囲気を残しつつ修正します。

奉納のぼり（神社のぼり）の願意の文字、家内健康の部分も、かなり変形しています。
データ化の際に修正したものが下の画像です。

奉納のぼり（神社のぼり）の願意の文字、家内健康のを修正したものです。
使用していたのぼりの文字の雰囲気を残しつつ修正します。

商売繫昌の部分も、かなり変形しています。データ化の際に修正していきます。

奉納のぼり（神社のぼり）の願意の文字、商売繫昌を修正したものです。
使用していたのぼりの文字の雰囲気を残しつつ修正します。

赤いほうが見本として届いたもの。
黄色の方は、染める前に型紙を彫ったところです。
ほとんどの文字をオートトレース機能を使用せず、データ作成をしていますので、シャープで奇麗な仕上がりとなります。