愛知県名古屋市西区の方から奉納のぼり(神社のぼり・お寺のぼり)のご注文をいただきました。
今回は文字の修正、バランス修正の記事をご紹介します。

神社のぼり(奉納のぼり)のご注文をいただいた際の文字修正について。
年間多くの奉納のぼり(神社のぼり・お寺のぼり)のご注文をいただいておりますが中には、写真のように文字が変形してしまっている幟も多くみられます。
これは、奉納のぼり(神社のぼり・お寺のぼり)を作る際に、
1.古い幟を元に、手彫りで型を作り続けたことによる変形
2.古い幟からデータ作成する際に修正ができない、オートトレースによるデータ作成のため修正不足
が主な原因として考えられます。
当社では、多くのデータを一文字一文字丁寧にベジェ曲線を利用し製作しています。
文字の変形を修正し、のぼり全体のバランスも取り直し、製作させていただいております。
この一手間がデジタル社会で職人が生き残る道ではないかと考えています。

奉納のぼり(神社のぼり・お寺のぼり)の製作、社旗、校旗などの製作、色々な印染製品の修正を行いつつ、より良い状態にできれば思います。
お気軽にご相談ください。

文字や家紋の修正についてはコチラも参考にしてください

【奉納のぼりについては下記も参考にしてください】
奉納のぼり(神社のぼり、お寺のぼり)について
製作実績

奉納のぼり(神社のぼり・お寺のぼり)の文字の修正の画像
上が修正後の奉納の文字
下が今まで使用していたのぼりをスキャンした文字です。
文字が右上に引っ張られたように変形しています。
奉納は右に回転してしまったような感じにもなっており、糸の部分が潰れてしまっています。

文字の流れを意識し、文字修正をしました。
とは家、元々の文字のイメージを変えてしまいすぎないようにしております。

ここ数年、今まで依頼していた業者さんが閉業してしまった、連絡が繋がらなくなってしまったなどと言うお客様が増えております。
他社製品であっても製作は可能です。
今お使いの奉納のぼり(神社のぼり・お寺のぼり)があれば、同じような感じでの製作もできます。
お気軽にご相談ください。