愛知県北名古屋市の近所の真宗大谷派のお寺さんから、幕のご注文をいただきました。
お寺さんへの奉納者が2名でしたが、おひとりは地元北名古屋市商工会商工会青年部(旧西春町商工会青年部)でお世話になった先輩でした。
ありがとうございます。

現物の見本サイズは1070×4600mmで、生地は麻で製作してありました。
今回は麻ではなく、他の生地で製作したいとのことでしたので、下記の3種類の生地で見積もり、提案させていただきました。
・ブロードという、昔から、奉納幕(お寺幕、」神社幕、寺院幕)に多く使われている生地
・正絹ちりめんという、絹の高級生地
・ポリエステルPE一越ちりめん、化学繊維の生地
価格は、正絹ちりめん、ブロード、PE一越ちりめんの順でお値打ちなり、今回はPE一越ちりめんで決定しました。
お値打ちとはいえ、こういった幕は、お値段がしますので、色々な提案の中でお客様の選択肢を増やせるように心がけています。
生地、製法など色々な提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

真宗大谷派のお寺さんの奉納幕の画像
化学繊維の生地、PE一越ちりめんで製作しました。
家紋2か所、奉納者2名を染めてあります。
お寺さんの幕の画像
奉納の日にちを入れることも可能です。
奉納社名の数、日付けなど、インクジェットでの製作では価格が変わりませんが、絹や木綿生地での製作の場合は、文字数によっても価格が変わります。
今回の製作は化学繊維を使用しましたが本染めでの製作でしたので、文字数により価格の変動があるタイプです。
お気軽にご相談ください。
真宗大谷派の抱き牡丹の画像
真宗大谷派の宗紋である抱き牡丹の紋。
データ作成もかなりの時間を要しましたが、きれいに仕上がり満足しています。
化学繊維PE一越ちりめんの画像
化学繊維のPE一越ちりめん。
くしゅくしゅっとした雰囲気のある生地で、正絹ちりめんに比べ価格を抑えることが可能です。
奉納幕の画像
現物の見本を地面を清掃後に撮影。
今回指定があった紋ではありませんでした。
奉納者は1名でした。
幕に染められていた抱き牡丹の画像
抱き牡丹の家紋ですが、今回、指定があった大谷派の抱き牡丹紋とは違いました。
生地も麻でしたが、今回は変更となりました。