神社のぼりが破れてしまった、チチ布が傷んでしまった。と言う問い合わせが非常に多くなっています。
今回は愛知県江南市の氏子の方が神社のぼり(奉納のぼり)を持参し来社してくださいました。

お話を伺い、神社のぼりを預かって、聞いていた以外の箇所のチェックをし、チチ布交換14ヶ所と、大きな破れ1ヶ所の見積りを提出しました。
また次回の参考になればと思い、新しく製作した場合の金額も提出。

生地は榊という厚手の木綿生地で製作してありましたので、同じ生地で修理、チチ交換をしました。
しっかり修理することで、まだまだ使用していただける状態になりました。

池戸工房は、他社製品であっても直すことが可能であれば修理やチチ布の交換を受け付けています。
お気軽のお問合せくださいね!

奉納 八幡大明神の神社のぼり(奉納のぼり)をお預かりし作業台にてチェック。
お客様がおっしゃっていた箇所以外に悪いところがあれば、修理の提案をし見積りしています。
気づいていないところも直すことで、より長く使用していただけると思います。
大のぼりのチチ布(竿通し)が、こんな感じになってしまっていたら交換時期です。
交換箇所をしっかりチェックし修理させていただきます。
神社のぼり(奉納のぼり)のチチ布を交換しました。
これで、まだまだ使用できるようになりました。
千切れてしまう前に修理しておくと良いと思います。
大のぼりの上部も傷むことが多い箇所です。
ポールと反対側のチチを交換しました。
一番多く修理する箇所が、のぼりの下部です。
今回は避けてしまっています。
小さな破れや裂けは。その部分を切って縫製しチチを付けるなどしますが、今回は布を継ぎ足しチチを交換します。
神社のぼりが破れたところを修理した画像
神社のぼりの破れていたところをカットし、布を継ぎ足し縫製しました。
色がどうしても変わってしまいますが、こればっかりは仕方ありません。
傷んでいたチチ布も併せて交換しておきました。
奇麗になったと思います。