愛知県稲沢市から来店くださいました。
大きな神社のぼり(奉納のぼり)が破れてしまい、修理を頼める業者を探していたとのこと。
見積りは、新規製作の場合と、修理の場合の二種類を提出。
とりあえず修理で決定しましたが、新規製作の場合も、お願いしますとお言葉をいただきました。

修理は、榊木綿生地で行い、修理箇所は染めもしました。
池戸工房では、他社製であっても修理が可能であれば承っております!
お気軽にお問い合わせください!

【奉納のぼりについては下記も参考にしてください】
奉納のぼりの修理、チチ交換など
奉納のぼり(神社のぼり、お寺のぼり)の製作実績

神社のぼり(奉納のぼり)が裂けてしまった修理
大のぼり上部の、奉納部分は生地が裂けてしまっていました。
裏から当て布をして補修します!
下の画像が、当て布の修理を終えたものになります。
神社のぼり(奉納のぼり)を当て布で補修した画像
神社のぼり(奉納のぼり)の、裂けてしまっていた部分は、裏から当て布をし修理しました。
あとは、文字部分の染め修理を進めていきます。
下の写真をご覧ください。
神社のぼり(奉納のぼり)の修理の画像
河内木綿の榊という厚手木綿生地で製作してある大幟でした。
昔は、こういう良い生地で作られてました。
破れを修理、補修したあと、裏から当て布をした部分の文字を染めておきました。

修理した部分を染めているのは先代。
この一手間が大切ですね!
修理、補修をしたのぼりを染めた画像
のぼりの修理ですが、当て布をしたままでは、カッコ悪いので、文字を染め、完成しました。
別途費用がかかってしまいますが、修理の仕上がりとしては、一段良くなります。
お気軽にご相談ください。
幟の修理、補修をした画像
神社のぼり(奉納のぼり)の裂けてしまっていた部分は、表から見ると、こんな感じに修理をしました。
綺麗に直せました。
破れてしまった神社のぼりの修理
神社のぼり(奉納のぼり)の、下部が経年劣化でほつれて、ボソボソになっています!
真っ直ぐに切り、そこに布を継ぎ足し修理していきます。
神社のぼり(奉納のぼり)のチチの修理
神社のぼり(奉納のぼり)とポールを繋ぐためのチチ布も、かなり傷みがありますので、交換します。
幟の修理、補修
のぼり下部の破れ修理と、チチの交換し、修理していきます。
かなり生地の経年劣化が進んでいます。
修理は今回までで限界かと思います。
神社のぼり(奉納のぼり)を修理した画像
神社のぼり(奉納のぼり)の下部補修と、チチを交換し完成しました。
上の写真と比べると、かなりしっかり修理をしたことがわかると思います。
神社のぼり(奉納のぼり)のチチの交換をした画像
神社のぼり(奉納のぼり)の修理、チチ交換に使った生地は、厚手の榊木綿生地です。
かなり厚手の生地なので修理も大変です!