獅子頭獅子舞)の耳が折れてしまったとのことで、修理をしました。
地元、愛知県北名古屋市子ども会からのご依頼でした。

左右の耳の棒が折れてしまっているので取り換え交換しました。
接着剤を剥がし、折れてしまった棒を引き抜き、剥がれてしまった部分の色を塗り、新しい棒に交換し、組付けました。
獅子頭の耳が動くため、接着剤で固定しようとしたとのことでしたが、獅子頭の耳は動くように作られていますのでご注意ください。
耳の修理に伴い、舌の有無や割れなどのチェックもしましたが、まだまだ綺麗でしたので提案はなく、指定部分だけの修理となりました。

今回のような部分修理、また総修理といって、全てをきれいに直し新品のようになる修理もしています。
部分修理より総修理のほうが割安にはなりますが、予算に応じ大切に扱っていただけると嬉しく思います。

他社製品であっても修理可能な獅子頭であれば承ります。ご相談ください。
※予算に合わせた修理が可能ですので、ご相談ください

獅子頭の引き取りについて】
不要となってしまった獅子頭の引き取りを承っております。
廃棄処分してしまうのは可哀想ですし、なかなか一般のゴミとして捨ててしまうのは忍びないと思います。
いままで地元のお祭り子ども会町内会自治会)で活躍した獅子頭を、美濃伏見稲荷さまにてお焚き上げ左義長)させていただきます。
一頭¥1,000-〜¥3,000-(税別)にてお引き取りします。お気軽にご相談ください

獅子頭の修理修復については下記もご覧ください】
獅子頭の修理のページ
獅子頭の修理、修復の実績のページ

子ども獅子連などで使用される袢天も取り扱いがございます】
袢天のページ
祭袢天の既製品のページ
袢天の製作実績のページ

コーティングは下記のページも参考にしてください】
ガラスコーティング、撥水加工について
撥水加工について
ガラスコーティングについて

獅子頭の耳が折れてしまった画像
獅子頭の耳が折れてしまい接着剤やテープで補修してありますが、また折れてしまったとのことで、修理の依頼をいただきました。
耳の棒の穴と耳を固定しようとしてしまったことも、今回、完全に折れてしまった原因かと思います。

修理した画像は
   ↓
獅子頭の耳を修理した画像
接着剤を剥がし、耳の棒の交換をし、剥がれてしまった部分に色を付けました。
本体の赤はあまり剥がれませんでしたが、耳の黒が剥がれてしまったので色を塗りました。
獅子頭の耳が折れてしまった画像
こちらの耳の棒も折れかけていましたのでテープと接着剤で補強してありました。
棒の交換と、剥がれた個所の色塗りをして修理します。

修理した画像は
   ↓
獅子頭の耳を修理した画像
耳の棒の交換をし、剥がれた部分の色を塗りました。
獅子頭の内部の画像
獅子頭の内部です。
耳の棒の交換に伴い、紐も交換していきます。
獅子頭の耳の紐を交換した画像
耳の棒の交換と同時に、紐の交換をし組付けました。
接着剤で固定しないようにしてくださいませ。
獅子頭の修理が完成した画像
獅子頭の修理が終わり、両耳が治りました。
毛もまだありますし、割れなどもなく、綺麗な状態かと思います。
獅子頭の修理後の画像
耳の修理をしてもらって、どことなく嬉しそうな顔に見える獅子頭。
耳もしっかり直っていますので、まだまだ使用できます。