愛知県稲沢市の町内会様よりお問合せをいただき、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の神社のぼり(奉納のぼり)を製作しました。
生地は、神社のぼり(奉納のぼり、お寺のぼり)によく使われている、榊木綿生地という厚手の木綿生地を使用。(見本も榊木綿生地でした。)
昭和五十九年から長い間、使われてきた幟(のぼり)、今回の幟も長い間、大切にしていただけることでしょう。
年号の横には個人名が書かれていましたが、今回は年号+氏子総代と名入れすることになりました。
そういった変更も可能です。
当社は、ほとんどの製品をデータ化しますので、その際に、バランス修正、文字の修正なども行います。また、縮小したものを校正提出することもできます。(ごく一部、校正できない場合もございますのでご了承ください。)

仕立ては通常よりも丈夫に、チチ側も三つ折りし、チチの内側にも補強、上下を大きな三つ折りをするなどしました。こちらも見本に近い仕立てをさせていただきました。

こういった大のぼりはネットでも見積り可能ですが、生地により大きく価格が変わってしまいますので、現物を見せていただくと間違いがありません。とはいえネットでも見積りできます。

新規製作、修理など、お気軽に問い合わせください。

【製作データ】
710×8000mm
白地赤紋、黒文字(2色)
右チチ:1枚
左チチ:1枚
榊木綿生地

石清水八幡宮の神社のぼり(奉納のぼり)の画像
画像は、町内会の氏子様が持ち込みしてくださった神社のぼり(奉納のぼり)です。
昭和五十九年の厄男の方々からの奉納(奉献)のようです。
今回は年号と[氏子総代]と名入れしました。
のぼり全体に大小の破れ、欠損がありますので修理は難しい状態ですね。
新規で製作したのぼりの画像を撮り忘れてしまいました、すみません。
神社のぼり(奉納のぼり)のチチの補強の画像
大のぼりのチチの内側ですが、補強をして修理している部分などがありましたので、今回の製作時には全てのチチの内側に補強をしました。
また、この持ち込まれた幟(のぼり)にはありませんでしたが、チチ側を見積りし補強しましたので、よくあるチチの上下のテンションがかかる部分からの破れもしにくい工夫をしました。