静岡県浜松市の親合神社の氏子様から、メールでお問い合わせをいただき、奉納のぼり(神社のぼり)のご注文をいただきました。
メールで写真を送っていただき、概算にて、榊木綿生地と幣木綿生地の2種類の生地で、現物と同じ文字とパソコン書体での、計4種類の見積りを提案しました。
提案させていただいたのち、見本として現物の大幟(のぼり)を持参し来店してくださったので、色々とお話をさせていただき、弊木綿生地を使用し、現物と同じ文字で年号のみ変更となりました。
書家が書かれた文字とのことで、【令和六年十月吉日 再製 寄進】と名入れをしました。
大幟(大のぼり、奉納のぼり、神社のぼり)を作る中で、当社で一番厚手で丈夫な、幣木綿生地を使用しまし、日焼けに強い顔料で染めましたので、880×8800mmの大きなサイズですが、かなり長持ちしてくれると思います。
枚数は、左右1対(2枚)。
よく枚数に対する質問をいただきますが、1枚から何枚まででも製作可能です。
静岡県浜松市から来店してくださったことに驚きましたが、奉納のぼり(神社のぼり)の大のぼりで、幣木綿生地での製作は、高額になってしまうため、顔をみて打ち合わせをし、判断したかったのだと思います。遠方から申し訳ない気持ちになってしまいましたが、のぼりを大切に新調してくださる心が、製作者として、とても嬉しくなりました。
このような奉納のぼり(神社のぼり、お寺のぼり)は生地と枚数、サイズ、色数によって、金額が変わってきます。
遠方からのお問い合わせであっても、今回のように、写真で判断したり、生地を数種類で見積りすることで製作することは可能です。
また、来社いただいての打ち合わせも可能です。お電話の上、日程を調整してくださると助かります。
今まで依頼していた、染め屋さんが辞めてしまった、近くに、染め屋(のぼり屋)がないなどでお困りでも、できる限りの対応をさせていただきます。
枚数、予算、製法、サイズなど色々な提案をしていますので、お気軽にお問合せください。
【のぼりに製作については下記も参考にしてください】
・奉納のぼり(お寺のぼり、神社のぼり)
・奉納のぼり(お寺のぼり、神社のぼり)の製作実績のページ