東京都のお客様より問い合わせをいただきました。
既製品での取り扱いを問い合わせいただいたのですが、池戸工房は奉納のぼり(神社のぼり、お寺のぼり)の既製品は取り扱いがありませんとお伝えし、別注品として製作した場合の価格を、
白地赤文字
赤地白抜き
それぞれで、1枚、5枚、10枚で製作した場合の見積もりをお出ししましたところ
各5枚で製作していただけることになりました、ありがとうございます。
生地は、こういった幟(のぼり)に多く使われている特岡木綿生地を使用。
サイズも、一番オーソドックスな350×1500mmでの製作となりました。
見本を送っていただいたのですが、幟のサイズ、文字のサイズなどが違っていたので、同じサイズに仕上げました。
パソコンで便利に作業ができるようになりましたが、この一手間が職人の腕の仕事なのかなと感じています。

奉納のぼり、大得意としています。
お気軽にお問い合わせください。

豊川吒枳尼眞天のぼりの画像
白地赤文字と赤地白抜きの幟を染めて乾燥させているところ。
表から染めて干していくので文字が反転してしまっています。
工房として作業をしている写真を多く載せています。
豊川吒枳尼真天の幟の画像
白地赤文字の幟の型紙をカットしたところ。
白くなっている部分に色が抜けて染まることになります。
とよかわだきにしんてんの幟の型
赤地白抜きの型紙を切ったところ。
白地ののぼりとは逆になっています。