北海道斜里郡清里町の氏子様から連絡をいただき神社のぼり(奉納のぼり)を承りました。

修理のお問合せを当社サイトから、メールにてしていただき、画像を送っていただくことで見積もりをしましたが
見積もり後、製作に見積りをしてほしいとのことで現物を送っていただき最終見積りを提出しました。
現物を拝見したところ生地の劣化が進んでいたため、修理の金額も高くなってしまったため
修理の見積りと新規で製作した場合の見積りの2種類をお出ししました。
氏子様たちでご検討いただき、今回は新規で製作していただくこととなりました。
新規で製作する場合の見積りに関しては、このサイズの幟にしては現物の生地が薄いもので作られていたので
少し厚手にすることも提案させていただきました。
染めに関しては、日焼けに強い顔料を使用しました。

生地、予算、サイズ、修理や新規での製作など色々な提案を心がけています。
お気軽にお問合せください

【製作データ】
2枚(1対)
11号帆布
白地黒文字
700×3600mm
左下補強&ハドメ
顔料両面染め

南宮神社の神社ぼりの修理依頼の画像
修理の見積りのために現物を送っていただきました。
チチの交換のほか色々な個所を修理する見積りをお出ししました。
南宮神社の神社ぼりの修理依頼の画像
のぼりの修理の依頼で現物を送っていただき確認していきます。
生地の劣化が進んでいるため、あちこちに綻びが出てしまっています。
修理は何とかするにしても、修理した縫い目から、直ぐに破れてしまいそうでしたので、その旨を説明させてもらい
新規で製作した場合の見積りもお出しすることになりました。
もちろんご判断はお客様にしていただき、当社としては修理、新規製作のどちらでもお請けします。
南宮神社の神社ぼりの修理依頼の画像
現物の幟を確認しましたが、かなり傷んでしまっていますので、修理しても、どれだけ使用できるか不安です。
2枚のうち1枚は縦に千切れてしまっていたため、のぼりのサイズが小さくなっていました。
修理としては布を継ぎ足すことになりますが・・・・・
南宮神社の神社ぼりを製作をした画像
新規で製作させていただいた、南宮神社の神社のぼりです。
文字は現物見本に合わせましたが、データ化する際にバランス修正などを行っています。
南宮神社の神社ぼりを製作をした画像
神社のぼりの新規製作となりました。
氏子の皆様ありがとうございます。
生地も厚手になったので、しっかりした仕上がりになったかと思います。
南宮神社の神社ぼりを製作をした画像
現物の幟にもハドメがついていましたので、製作時に補強した上にハドメを打ちました。
生地が11号帆布になりしっかりしましたので、この部分も上部に仕上がったと思います。