岐阜県関市のお客様から問い合わせをいただき、現在使用している幟(のぼり)を送っていただき見積りしました。
今回の見積りは、2点のご要望があり対応させていただきました。
1.生地を厚く丈夫にしたい
2.サイズを現在使用しているサイズと、少し小さくしたサイズで価格を知りたい
ご要望にお応えし、榊木綿生地と11号帆布木綿生地で、680×6200mmと680×5000mmで計4種類の見積りを提出。

大幟(大のぼり)は風の影響も強く受けますし、元々が大きく、金額もしてしまいます・・・そこで安価にするため、また業者さんによって薄手の生地を提案されるなどで生地を薄手のものにしてしまうと長持ちせず、結局、作り直しや修理にお金かかってしまうことがあります。
実際、当社へ持ち込まれた修理依頼の幟(のぼり)で、なぜこの生地で???という物もございます。
信頼できる業者を見つけ良いもの(使用に会うもの)を作っていただきたく思います。

秋葉社の奉納のぼりの画像
秋葉社の奉納のぼりの採寸とチェックをしています。
修理も可能ですが新規製作での見積りを提出しました。
秋葉社ののぼりが破れてしまった画像
のぼりの上部が破れてしまっています。
風が強い日にこういったことが起きてしまうことがあります。
秋葉社の神紋(もみじ紋)の画像
もみじの紋(神紋)が入れてあります。
秋葉社の奉納のぼりが破れてしまった画像
のぼりの真ん中あたりにも破れがありました。
これは何かに引っかけてしまったような破れですね。
秋葉社の神社のぼりの見積り画像
当社では虫食い、かずれと言っています、幟(のぼり)独特な文字です。
昔の職人さんの良い文字ですね。