のれんの仕立て加工で、写真のような穴を開けられないかの問い合わせがありました。
暖簾(のれん)の染めも受注しましたが、今回の仕事は、下請けの案件でしたので、部分的な画像となります。
生地は厚手の天竺の10番天竺jを使用しました。
さて穴の加工ですが、今回、いつもお願いしている仕立て屋さんでは不可能とのことで、仕事の会という異業種仲間の【和裁みしま】の三島真理さんに問い合わせをしたところ、仕立て可能ということでお願いしました。
いつもの仕立て屋さんもサンプルを作ってくれたり、和裁みしまさんもサンプルを作ってくれました。
こうやって分業をしている中で、無理ではないかと思うことも可能にしてくれる仲間がいることに感謝します。

この画像があり、製作が可能か問い合わせが来ました。


ここではないもっと上のほうに加工をすることをオススメしたのですが、やはり、この位置に穴を開けたほしいとのことでした。


サンプルを作ってくれたのに、、、、申し訳なく思います。


ささっとすぐに作ったから手縫いで、雑だけど、製作は出来るし、本番はミシンでしっかり仕上げられるからね!
との心強い言葉ももらえました。



お客様が使用中ののれんに比べて、かなりきれいに仕上がりました。

超有名映画の主人公やキャストが着る着物も手掛けている和裁士さんです。
着物の仕立てや、相談、着物のことならなんでも?三島さんにお任せです!