以前、のれんをご注文くださった楽山さまから、ご紹介いただき二鶴さまの暖簾(のれん)を製作させていただきました。
今回は、玄関のれんを季節ごとに変えるとのことで、白地を紫地を各一枚で製作。
店内のれんを4種類、各一枚で製作させていただきました。
基本的には、使用されていた暖簾(のれん)のデザインでしたが、微調整を加えました。
生地はシャーク木綿生地を使用し、製法は日焼けに強い顔料捺染で製作しました。
反応染めの場合も見積りしましたが、色々な説明と打ち合わせで顔料捺染を選択されました。
枚数、生地、製法、予算など、お気軽にお問合せください。
また、二鶴様もそうでしたが、いままで注文していたお店が無くなってしまい困っているとの問い合わせが増えています。そういった場合もご連絡くださいませ。
ご紹介いただきました楽山さまの暖簾(のれん)投稿はコチラ。ありがとうございます。

シャーク木綿生地を使用しました。
文字の位置、サイズなどを微調整し、校正を提出しました。

カッコいい職人さんの文字で書かれていますね!
鮨の文字はスリットにかかっていたので、新調時に微調整しました。

白の暖簾を同じデザインで製作。
写真だと青っぽく映ってしまいました。
コチラの秋冬用の暖簾は現物をお持ちいただいていなかったのですが、白地と同じデザインで良いとのことでした。

家紋の中心部の小さな〇ですが、仕立て屋さんが丁寧に仕立ててくださいました。

色が褪せてはいるものの、まだ使用できそうでしたが、せっかくなのでとご注文くださいました。

コチラも家紋、鶴イラストと綺麗に仕上げることができました。

鶴の位置が上目でしたので、真澄寺に他の店内のれんに合わせることにしました。



紋と鶴のサイズを若干大きくし、のれんとのバランスを調整しました。

紋と鶴が少し小さく感じましたので、新調するときに少しサイズを大きくしました。

この作業の後、製版をします。



カッコいいです!

のれんにも、しっくりきますね!

この画像を元にデータ化して、暖簾を作っていきます。

鶴のイラストもきれいに染めることができました。