愛知県瀬戸市にある日本料理 梅村さまから暖簾(のれん)のご注文をいただきました。
メールで少し打ち合わせをしたあと概算見積もりをし、その後、来社していただき生地や色を決定していきました。

玄関のれん、調理場のれん、奥のれんとお店の各所に取り付けされるとの事です。
玄関のれんは1枚のみ名入れをし、あとは無地で製作。
季節によって使い分けをするようです。

来社いただければ生地や色を具体的に打ち合わせることが可能です。
お気軽に問い合わせください。

【製作データ】
[玄関のれん]
各1枚
10番天竺木綿生地
全染研425からし色地白抜き
九州染色№18濃紺無地
九州染色№41グレー無地
H500×W830mm
上部50mm袋仕立て
ひも付き

[調理場のれん]
1枚
生成綿麻混紡スラブ無地
H1100×W750mm
上部50mm袋仕立て
ひも付き

[奥のれん]
1枚
10番天竺木綿生地
九州染色№18濃紺無地
H1100×W860mm
上部50mm袋仕立て
ひも付き

日本料理の玄関のれんを染めた画像
玄関のれんと、奥座敷ののれんを染めました。
かなり色にこだわって見え、からし色、濃紺、グレーで染めました。
季節で掛け変えるとのことでしたが、他にも使い分けをされるのかと思います。
日本料理の玄関のれんの文字の画像
からし色ののれん(暖簾)のみ名入れしました。
お店の入り口にも店名の看板があるとのことで、くどくならなそうな、からし色にのみ名入れをしたいとのことでした。
とってもいい雰囲気に仕上がりました。
日本料理の玄関のれんの画像
玄関のれんの、濃紺無地バージョンです。
料理屋さんののれんでは濃紺のイメージって強いかもしれません。
オーソドックスですが、安定した落ち着いた雰囲気を演出することができました。
写真は、お客様がメールをくださったものです。
日本料理の玄関のれんの画像
上の写真と少し違うアングルでの画像。
長すぎず短すぎずのサイズをお考えでした。
重くない感じがお店の入り口にマッチしていると思います。
日本料理の店内のれんの画像
厨房のれん(店内のれん)は、生成綿麻混紡スラブを無地で使用しました。
お客さまが、この生地をかなり気に入ってくださり、厨房への入り口は、この生地でと決めてくださいました。
お店の雰囲気や壁の色も気にしてみえたのですが、雰囲気を壊していませんね!
ここには濃い色、強い色より薄めの色が合うと思います。
日本料理の店内のれんの画像
客席とカウンターとのれんを別アングルで。
落ち着いた雰囲気のお店ですね!
のれんの製作打合せの画像
お客様の自筆の原稿です。
こういったやり取りをメール、line、FAXなどでやり取りすることで遠方であっても製作可能です。
問い合わせなどの参考にしてください。
のれんの文字の画像
お店のご主人が書いた文字をデータ化し、のれんに染めました。
とっても整った綺麗な文字ですね!
のれんの文字の画像

お店のご主人が書いた文字をデータ化し、のれんに染めました。
とっても整った綺麗な文字ですね!