愛知県春日井市のある、お食事処 一石さまからオリジナル暖簾(のれん)のご注文をいただきました。
リピートでのご注文で、変更もなかったので電話一本で受注完了です。
撮影がお店でなく、当工房で、お昼でしたので、生地の透け感が強く出ました。

生地は、変わり織りの、ブッチャー木綿生地を使用しました。
厚すぎず、薄すぎず、上品な雰囲気のある生地です。

染めは、日焼けに強い顔料を使用しましたので、丈夫で長持ちすると思います。
玄関の入り口のれんのサイズは1050×1680mmと、丈は長めで、幅は小さめのサイズで製作しました。
お店の間口に合わせサイズは自由に変更できます。

店内のれんは、写真を撮ってなかった様で、すみません。
サイズは、860×970mmでした。

製作は、各一枚でしたが、枚数が増えれば単価を下げることもできます。

製法、生地、予算など色々な提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

お食事処一石さまの暖簾(暖簾)の画像です。
丈は長めで、幅は小さめで製作しましたが、お店の間口に合わせた製作が可能ですので
お問い合わせ時には、幅などあらかじめ決めておいていただくと打ち合わせがスムーズです。
ブッチャー木綿生地の画像
ブッチャーの生地の雰囲気がよく分かるかと思います。
横ガラが入っている変わり織りの生地です。
個人的には上品なイメージを持っています。


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リピート製作でしたので、データも残してあり、電話一本でご注文が完了します。
のれんの製作のための原稿です。
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オリジナルのれんを染めるための製版を終えました。
この後、色を作り染めていきます。
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染めを完了し、乾燥させました。
仕立て作業に入る前に、白く残った部分のカットをしていきます。
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当社が手掛けるオリジナル暖簾(のれん)の、ほとんどが周囲を縫製する本仕立てで製作しています。
また、風で寄ってしまうなどの防止のため、上部にヒモを付ける様にしています。
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風で、暖簾が寄ってしまわないように、紐をつける工夫をしています。
生地の雰囲気もアップで分かりやすいと思います。