愛知県東郷町の山海(さんかい)さまから暖簾(のれん)のご注文をいただきました。
当社、ホームページから電話にてご連絡をいただき、実際に生地や色を見て打ち合わせがしたいとのご希望でしたので来社いただき、決定していきました。
以前作っていた暖簾(のれん)に近い感じで、とにかく丈夫にしたいとの事でしたので、11号帆布という、神社やお寺の大のぼりにも使うような生地を提案させていただきました。
色は、片面染めと両面染めで提案しましたが、今使っている暖簾が片面なので、片面で決定。
製法は、製版をし染める捺染染めで、日焼けに強い顔料を使用しました。
オリーブ色地白抜きと、白地オリーブ色文字で見積もりをし、画像のようにオリーブ色地白抜きで製作しました。

生地の厚みがあるので、どっしりした感じに仕上がりました。

色、生地、製法、価格など色々なご提案により製作させていただきます。
お気軽に相談ください。

【製作データ】
1枚
11号帆布
セイミック№27オリーブ色地白抜き
H700×W1500mm
上部50mm袋仕立て・ひも付き

厚手木綿生地で染めた暖簾
当社、事務所にて撮影。
生地が11号帆布という厚手木綿生地なので、かなりどっしりした感じに仕上がっています。
のれんのズレ防止で紐を付けました
上部は袋仕立てで、最上部の左右にズレ防止になるよう紐を取り付けました。
片面染めののれんの画像
のれんの片面染めは、こんな感じになります。
厚手生地でも裏を通すことが可能な生地もありますし、両面染め、片面染めでも価格が変わることがあります。
使用してきた暖簾が片面であったとのことで、今回も片面染めにて製作しました。