愛知県北名古屋市にある、有限会社カトウさまの事務所のリフォームに合わせ、オリジナルのれんのご注文をいただきました。
事務所内での打ち合わせの際に、お客様に色々と見えすぎてしまうのを防ぐ、目隠しとして使用したいとのことで、扉などより、のれんにし、完全に締め切ってしまうことを避けたいとおっしゃっていました。
西春町商工会青年部(現:北名古屋市商工会青年部)の先輩の会社で、私が18歳で入部した頃から可愛がってくださっている尊敬する先輩の一人です。
のれんのデザインも完全にお任せと言っていただいたで、仕事の中で一番多く使用する道具の写真を送ってくださいとリクエストし、電動ドライバーのシルエットと、会社のロゴをシンプルに配置し、一番下には、サッシ屋さんをイメージしたグレーのラインを入れ、デザインしました。
納品までデザインも伝えませんでしたので、ドキドキでしたが、喜んでいただけました。

生地は変わり織りの生地で上品な雰囲気の、ブッチャー木綿生地を使用し、顔料3色で染めました。
サイズは事務所のサイズに合わせ、H1400×W2400mmと大きなのれんとなりました。

サイズ、生地、製法など色々な提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

オリジナルのれんの画像
事務所の間仕切り(目隠し)として、使用される店内のれんです。
事務所の書類やパソコンが見えることを防ぐ為に設置しました。
お客様との打ち合わせを手前で行う感じです。
オリジナルのれんの画像
オリジナルのれんのデザインもお任せいただけました。
会社のロゴと、一番多く使っているという電動ドライバーをシルエットとしてトレースしました。
下部のラインは、サッシ屋さんですので、サッシのイメージです。
オリジナルのれんの画像
社員側から撮影したのれんです。
のれんの向こう側で打ち合わせをすることになります。
扉などで仕切ってしまうと、空気が伝わらない、気配を感じられなくなるとのことで、のれんを選択してくださいました。
のれんは微妙に隙間ができたり、上下に空きがあるので、いい感じに気配などを感じることができるのも良さの一つだと思います。