愛知県名古屋市昭和区にある亜らま様から、のれんのご注文をいただきました。
二年近く前、食事に言った際、ママとの会話のなかで仕事の話になり、覚えていてくれたとのことでお問い合わせいただきました!
今回、「とにかく丈夫な暖簾にしたい」とのことでした!
「丈夫であれば、ビニールみたいなのでもいい」とおっしゃいましたが、やはり、のれんは木綿生地にこだわりたい池戸としては、色々な生地を提案させていただき、大きな奉納のぼり(お寺のぼり、神社のぼり)に使われる厚手の榊木綿生地に決定。
なかなか暖簾には使わない生地ですが、「丈夫に!」という要望には応えられたかと思います。
打ち合わせのなかでイメージをし、デザインは、比較的自由にさせてもらえました!
[中華そば][や]の文字は、店内のメニューと文章の中にあったものをデータにし合体させました!
ママの手書きとのことだったので、大切にしたいなぁと!
今回、白の暖簾になり、お店のイメージも変わったのではないでしょうか。

生地、製法、色など色々な提案をさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

亜らま様の入り口ののれんの画像
破れてしまったのれんの画像
破れてしまった暖簾。真ん中にはマークがあったとのことでしたが、すっぽりと破れ、無くなってしまっていました。ですが、ここから店内を見れるようになり、お客さまが少し増えた気がするとのことで、新しい暖簾もこういう穴を作れないかなぁなどとも相談くださいました!厚手木綿生地を使用するには加工が難しいかなぁと断念していただきましたが、面白い発想だなぁと感じました!
亜らま様ののれんを染めるための型紙の画像
暖簾を染める前、製版前に型紙を切りました。
のれんを染めるための型の画像
製版完了。よく版をとっておいて!と言われますが、こういう大きな型を使用していますので、版の保管は承れず、すみません。
暖簾の納品時に食事させていただきました。こだわりの中華そば、美味しかったぁ!チャーシューも美味しいですよ!