10番天竺という厚手の天竺木綿生地にて、無地暖簾(のれん)を製作しました。
製法は捺染で、色は日焼けに強い顔料を使用しました。
顔料は少し硬い仕上がりになってしまいますが日焼けに強いのが特徴です。
今回、のれんの真ん中あたりに穴を開ける仕立てとなり、友達の和裁士さんに仕立てを依頼しました。
さすが仕立てのプロ中のプロ、素晴らしい仕上がりとなりました。
和裁士さん、普段は着物の仕立てをされていますので、仕上がりは間違いありませんね!
和裁士による仕立てのご希望があれば対応させていただきます。

生地、色、枚数、製法、仕立てなど、色々な提案をさせていただきます。
お気軽に問い合わせください。

【製作データ】
1枚
10番天竺
指定青無地

無地のれんの画像
カウンターに取り付けられる無地のれんです。
当社の暖簾(のれん)のほぼ全てのものは、本仕立てを行っています。
生地のミミを活かさず、全て縫製することで暖簾の仕上がりが良くなると考えています。
今回は、和裁士さんの仕立てですので仕上がりは完璧です!
無地のれんの画像
この穴の加工が難題でした。
和裁士さんに感謝です!